IchigoJamのTXDポートからはモニター表示と同様のシリアルデータが出力されているようなので、VFDモジュールにつないでみました。
接続は簡単で次の2ピンを接続するだけです。(別途VFDには5V電源接続)
IchigoJam VFD(GU280X16G-7002S)
TXD - - - - - - - 2(SIN)
GND - - - - - - - 3(GND)
IchigoJamからのシリアル信号は3.3Vです。一方VFDは5V入力で仕様書ではHigh=0.8Vcc(4V)以上が必要となっていますが、3.3V直結でも動作しました。
とりあえずPRINT(省略形?)文でテキスト表示をしてみます。
VFDモジュールの通信速度はジャンパー設定で9600bpsにしています。
CLSでモニター画面はクリアされますがVFDはクリアされないので20でVFDの画面クリアコードCHR$(12)を送信します。
CHR$(12)はIchigoJamではキャラクタが設定されているので、モニタの最初にはそれが1文字(絵)表示されます。PRINT文の後ろに何もつけない場合、文字列の最後にラインフィード(0Ah)が出力されます。このときモニタでは改行(次の行の左端へ移動)されますが、VFDでは次の行に移動するだけです。そこで50でCHR$(13)キャリッジリターンを追加して、VFDでも左端に移動させます。
モニターとVFDの表示です。
実はVFD接続前にPCと接続してどんなコードが出力されているか少し確認しました。
PCとの接続にはRS232Cレベル変換が必要ですが、このVFDはCMOSレベルの非同期シリアルインターフェースがあるので簡単に接続できます。(3.3V信号での動作保証はされていないので、心配な場合は5V信号にレベル変換してください)
テキスト表示の概要がわかったので、次はもう少し実用的(?)なプログラムを作ってみたいと思います。
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